東京オリンピックに学ぶ育成学〜小学生〜

〜東京オリンピックに学ぶ育成学〜

MF田中選手がメキシコ戦後に語った言葉。

日本は「デュエル」(球際、1対1で負けない)が比較的新しい言葉でことさらに求めあうが、すでにスペイン、メキシコは「デュエルだの戦うだのは彼らは通り過ぎている。チーム一体となってどうやって動いて、勝つかに変わってきている」

「個人個人でみれば別にやられるシーンというのはない。でも、2対2や3対3になるときに相手はパワーアップする。でも、自分たちは変わらない。コンビネーションという一言で終わるのか、文化なのかそれはわからないが、やっぱりサッカーを知らなすぎるというか。僕らが。彼らはサッカーを知っているけど、僕らは1対1をし続けている。そこが大きな差なのかな」

やはり、1vs1だけではなく、2vs1や3vs2などグループでのトレーニングの必要性を語ってくれた。

ロンド小学生では個人を上手くするのは勿論、グループをうまくするのも目指している。

現在ロンド小学生では池上式の数的有利論、2vs1、3vs2等グループでの練習、指導法を学び積極的に選手にグループ戦術を叩きこんでいる!

しかし、技術的なものだけでなく、チームメートのリスペクトもないとパス循環は難しい。

チームメートがリスペクトしあえる環境も同時に技術とセットで指導していかなければならない!

今回のオリンピックの田中選手の言葉を聞いて改めてサッカーはグループでの闘いであることを間違いないっと実感した!

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